中芯が固い段ボールの接合間隔のズレ

前ブログから・・・ パーフェクトクリーズの有効性!!
先日のパーフェクトクリーズ・・・A/FのK7K7中芯180gの折精度の確認に行きましたが・・・
手貼りされてるオペレーターさんからバラツキが無いと高評価でした。
ただすべて間隔が狭いという事で私の思うのは・・・
液体ケース設計がW/FとA/Fの第四面の控寸法が小さくありませんか???
A/FでもW/Fでもー3mm位で設計されている訳ですが大体が4面エンドが刃の倒れ等とかも有り一線で仕上げて有る訳ですが・・・ 私は設計変更提案という事で第1面と第4面をー2mmづつにするべきではないかと考えています。
のりしろ外側に第4面厚みが来る事から考えると小さい箱だと外寸寸法が第一面が大きくなりイビツに見えます。大きいから目立たないだけで本来は出来るだけ外寸が四角く成った方が良いはず・・・
W/Fでしたらー2.5mmづつをおすすめします。
折精度にバラツキが出るので一面フラップと四面フラップとの間が広く成る事からの現在のヒカエ値なんでしょうがバラツキが無くなるとすべて狭く感じる訳だと思われます。
図面が充填機械メーカーさんから出ていたりするので有れば・・・そっちとの折衝なんですかねー???
抜型メーカーさんからウェーブのかかった罫線や魚骨形状のものやイロイロと出ていますが段ボールの折精度には段ボール表側からの持ち上げが一番、有効です。
考え方はイメージとして段ボール厚みの出来るだけ真ん中での筋入れをする事で上下左右対称な状態に仕上げる事です。
そういう意味では基本特許を持っているシーエス技研二家氏の世界初の技術Wクリーズを、始めに製品化した功績は大きいです。
当社は今迄に抜型製造を絡ませた提案でしか無かったので広く推し進める事が出来なかったのですが今後はCAD面版技術との並行ですべての抜型メーカーさんと段ボールメーカーさんで推し進めます。
ある意味、私の様な現在のフリーな立場で技術の必要性を十分理解出来る人間が、この世界初の罫線入れシステムを普及する事が出来ると感じています。content/uploads/2019/12/12484787_920790018011291_5499734881482305359_o-225×300.jpg” alt=”” width=”225″ height=”300″ class=”alignnone size-medium wp-image-60″ />