世界初打抜機の物理的なムラ補正システムでムラ取り時間激減!

5年前に開発したのがプレバランスシステム!発端は「面ピタ君」でカウンタープレート(CAD面板)転写テストを立会いしててムラ取りからの見学! カウンタープレート(CAD面板)転写テストとしてされるのが6面以上の抜型での立会いが求められる。その為の新型に掛かるムラ取り時間が場合に依れば半日の待機になった。一台の打抜機で2型3型と有る時に観てて判ったのが打抜機のムラを各抜型で取っているのが理解出来た!
要はクワエ側と操作盤側に主にムラ取りテープを貼っていたのだ!作業しているオペレーターは何も考えず、教えられた通りにムラ取り作業をしているのだが・・・・もちろん私も25年前には打抜機のオペレーターを経験しているのでムラ取り作業は出来る!しかし切れないエリアは大ムラ取りという手法は使っていた! 時間が掛かるからだがあく迄も製品に依っての1型1型のムラ取り用紙に大ムラ取りをしていた。大手印刷紙器メーカーでは更に時間を掛けて打抜機の大ムラ取りを50㎜ピッチの抜型を使い職人さんが作っていた。
しかし切れない所に薄紙を重ねるのは難しいので有る。強い箇所を作ると一機にバランスが崩れるのはオペレーター時代に経験しているので大手印刷紙器メーカーの大ムラ取りをされるオペレーターさんは凄いと理解していたのだが・・・増やすのが難しいなら減らすのは???と考えたのがプレバランスシステムなので有る。実は先行特許技術を探している時に減らす考え方が大手印刷紙器メーカーから出されていたのにはタマゲタ!!が私と一緒で複数枚の紙の層で1型1型のムラ取り用紙を作り切れた個所をカッターで切り剥がすという方法で50㎜マスでする事では無かった!
勿論世界特許も見据えて出す段取りで世界の先行特許を調べたが全く無かった!現在は中国と韓国で代理店を作り広めている。欧米も代理店を作ったが軌道に乗せる事は出来なかった。欧米人の不器用さが原因で有った訳だが対策も考え来年の独展示会のドルッパーで再度挑戦する。